消防体験学習を開催しました
令和8年7月30日、31日の1泊2日の日程で、島内の小学5・6年生17名を対象とした「消防体験学習」を開催しました。
1.消防体験学習の目的
消防体験学習は、消防の仕事や災害への備えについて、さまざまな体験を通して学ぶことを目的としています。
今年度は、4月27日から5月11日まで消防本部ホームページで参加者を募集し、抽選により17名が参加しました。
この体験学習を通して、「知識は命を救い、準備は人を救う」という意識を育み、災害時に自ら考えて行動する力(自助)や、周囲の人と助け合う心(共助)の大切さを学びました。
2.体験学習の内容
参加者は3班に分かれ、救急応急手当、情報指令室、消防放水、救助、予防煙、消火実験など、消防に関するさまざまな体験を行いました。
(1) 全体:結成式・各個訓練
結成式では、これから始まる消防体験学習に向けて、お揃いのTシャツを着用し、参加者全員で気持ちを一つにしました。
各個訓練では、敬礼などの基本動作を体験しました。敬礼には相手に敬意を表す意味があり、規律を身につけることの大切さについても学びました。




(2)A班:救急応急手当・情報指令室体験
救急応急手当体験では、救急隊が現場で使用する三角巾の取り扱いや、心肺蘇生法について学びました。
情報指令室体験では、実際の指令台に触れながら、119番通報を模擬体験しました。通報時に「いつ・どこで・何が起きたのか」を正確に伝えることの重要性を学びました。










(3) B班:消防放水・救助体験
消防放水体験では、消防車ごとの特性や違いについて学び、実際に消防車を使用して水放水や泡放水を体験しました。
救助体験では、洲本消防署特別救助隊の指導のもと、ロープを使った降下訓練や垂直梯子を上る訓練に挑戦しました。
普段はなかなか体験することのできない消防・救助活動を、身をもって学ぶ機会となりました。









(4)C班:予防煙・消火実験体験
予防煙体験では、煙が充満した部屋から避難する訓練を行い、火災時に煙から身を守りながら避難する方法を学びました。
消火実験では、てんぷら油に水をかけるとどうなるのかを実験で確認し、火災の危険性について学びました。
また、水消火器を使用した初期消火訓練にも取り組みました。










(5)全体:防火広報活動
イオンスタイル洲本店様のご協力のもと、店舗出入口付近で防火広報を実施しました。
参加した子どもたちは、来店された方に防火を呼びかけるなど、地域の皆様に火災予防の大切さを伝えました。





(6)消防庁舎で宿泊体験
消防庁舎で宿泊体験を行いました。
段ボールベッドを使用して仮眠をとることで、避難所での生活を模擬体験しました。災害が発生した場合の避難生活について考える貴重な機会となりました。







(7)学習発表
体験学習の最後には、参加した子どもたちが、消防体験を通して実際に体験したことや学んだことを発表しました。
それぞれが体験した内容を振り返り、災害への備えや、自分の命を守ること、そして周りの人と助け合うことの大切さについて発表しました。





3.消防体験学習を終えて
今回の消防体験学習を通して、参加した子どもたちが消防の仕事や災害への備えに対する関心を一段と深めることができました。 自分の命を自分で守る「自助」と、周囲の人々と協力して助け合う「共助」の大切さを深く学ぶ貴重な機会となりました。
ご協力いただきました関係者の皆様、誠にありがとうございました。
